根伐り工事
前回は杭打設までお伝え致しましたッ!
それでは、続きですー
– H鋼打ち込み –
マンション建設の基礎工事では総掘りの場合は、マンションがすっぽり!
と、入るくらいの穴を掘ります。
掘るそばから土崩れを防ぐために、矢板を挟んでいきますが
その前にH鋼と呼ばれる山留め杭を打ち込みます
↓こちら、杭打ち重機
どどーんッ!
打ち込み終わったH鋼
真上から見ると、アルファベットのHの形をしています。
だから、H鋼
– 根伐り工事 –
?根伐り工事?
根伐り工事は、建物を作るために基礎や地下となる部分の
土を掘り出す工事です。
バックホーと呼ばれる重機で土を掘っていきます。
掘るのに何故、ねぎり??
基礎内に草木の根があると、後々建物に影響してしまう為
「根を伐る」
と、いう所から由来しているそうです
掘った土は大型ダンプで排出されます。
掘るにしたがって、打ち込んだH鋼の山留め杭が姿を現しますッ!
土崩れを防ぐ為に、長さ約1mほどの杉板を挟んでいきます。
作った隙間に板をはめ込んでしっかりとハンマーで叩いて固定し、
次々と板をはめ込んで掘削の進み具合に合わせるように下に下にとつなげていきます。
杭の頭が見え始めました
根伐りをする際に露出する唯一の部分の主筋の頭。
土色と鉄筋色が判別しやすいよう、また泥で汚れないように、
主筋の頭は白いカバーで養生してあります
杭の周りは柱が立つ為強度が必要となるので、
その為柱の周りは一段深く掘ります。
所定の深さ(根伐り底)まで掘削が終わると、
底をしっかりと固めて平にならしていきます・・・・が、
その様子はまた次回ですッ(*^▽^*)
☆9月現場見学会のお知らせ☆
皆様のご来場、お待ちしております。
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