杭工事が始まりました
四方祓いが終わり、工事が始まりましたッ!
—着工前 敷地状況—
敷地内の足固め、鉄板が敷かれました
—仮囲い—
万能鋼板(通称=万能版)という、金属板で仮囲いをします。
万能版の幅・長さは利用目的によってサイズは様々あります
無垢のようなトタン板から、
網目になっていて中の様子が覗けるもの・・・etc・・・
—杭工事—
?杭工事?
杭とは基礎の一種で、建物の重さを原因として地盤沈下を防ぐ為に打ち込むものです。
土の中に入ってしまうと見えなくなりますが、
最も重要な部分ですッ
基礎杭には既製杭と現場打ち杭の2種類があります。
当物件は現場杭、アースドリル杭です!
どどーーーーーんッ!
ど、ど、どでか重機です〜
この日は試験杭の打ち込みが行われておりましたッ!
?試験杭?
杭工事の本工事の前に、杭の打ち込み作業や杭の支持力を検討する為に、
杭打ちする試験用の杭の事です。
実際に用いられる多くの杭から選び、試験杭とするのが普通です。
こちらは土質サンプル。
建物は、ボーリングデータ(柱状図)をもとに最適な基礎の設計が行われます。
これは地層の構造図に標準貫入試験による、
1mごとのN値が記入してある断面図の事です
土質サンプルは簡単に言いますと、結果報告・・・
みたいなものです
↑このケーシングチューブ(鋼管)を挿入し、内壁の土砂が崩れるのを防ぎながら
アースオーガーにより掘削していきます
中を覗いて見ましょう〜
む?何か機械が?
これは、超音波で孔壁を測定する機械ですッ!
施工品質が直接目視で確認出来ない杭工事も、
この超音波測定により確実な品質管理が行えます
孔内を水で浸し、超音波を孔壁に照射ッ!
孔壁からの反射強度と反射時間を測定ッ!
すると・・・・
↓このように解析結果が出てきますー
続きましてー
こちら、鉄筋カゴが搬入されております
現場によっては、現場で組み立てる事もありますよ
搬入を撮影している、
所長の畠山さんを撮影!(笑)
こちらの写真はちょっと違いますが、
搬入された杭鉄筋は、寸法・本数等の確認作業が行われます(*^▽^*)
鉄筋の主筋上部には、
養生の為白いカバーがこの時付けられましたッ
それでは今回はここまでです(*^▽^*)
次回は杭の打ち込みをお伝え致します