2023年9月アーカイブ
☆基礎工事|切梁り(キリバリ)&腹起し
みなさま、こんにちは!!
9月後半になり過ごしやすい気温の日が続いていますね。
ただ、週末にかけて暑さが戻ってくるようなので体調管理を
気を付けて下さいねーー!!
さて、現場の様子をご紹介致します♪♪
前回は杭工事の様子をご紹介しました。今回はその続きです!!
敷地が掘削されていますね。これを「根伐工事(ねぎりこうじ)」と言います。
建物がすっぽり入るくらいの広さに掘られています。
土を掘り進めると、その壁(土壁)が崩れる可能性がある為壁を作ります。
H鋼という鉄骨を地中に挿し、その間に矢板と言う板を挟み込みます。
掘削した敷地にオレンジ色の鉄骨が組まれましたーーー!!
この鉄骨は土の圧で山留の壁が崩れない様に設置します。
これを「切梁」「腹起し」と言います。
この時に使う鉄骨ですが、H鋼と同じ形状でアルファベットの「H」の形をしています。
上から見て溝があるように設置してあるものが「切梁」
上から見て溝がなく平な面が見えているのが「腹起し」と言います。
現場には様々な重機が搬入されて作業が行われています。
周囲の安全に十分注意しながら作業を行っておりますのでご安心くださいね。
それでは今日はここまで
【完成予想パース】
☆杭工事を行いました(現場打ち杭)
みなさま、こんにちは!!
9月2回目の週末になりました、明日、9月9日、10日の2日間は
千代田区と町田市で朝日建設の現場見学会がありますので、お近くの方は
是非ご来場下さい♪♪
さて、それでは工事の様子をご紹介いたします=3
現場に重機が勢ぞろい・・。人との大きさの違いを見るとどれだけ大きな
重機なのかが分かりますね。これで何をするかと言うと、「杭」を打つのです。
杭と言うのは、建物を軟弱な地面にそのまま建ててしまうと、その荷重で傾いたり、
沈んでしまう為、「支持地盤」と呼ばれる硬い地盤に杭を打ってその上に建物を
建てる事で支える役割をします。イメージは地中の硬い所にコンクリートの
電柱が何本も立ってその先にマンションがあるという感じですかね。
当現場は「現場打ちコンクリート杭」になる為、地中に穴をあけて上の写真のような
鉄筋の筒「鉄筋かご」を埋めていくのです。この「かご」だけでは支えられませんが、
ここにコンクリートを流す事で「杭」の完成です。
アースドリルという物を使って事前に掘っていきます。上の写真が穴を
掘っている所。堀った周辺の土壁が崩壊しない様に、筒状の物を差し込みながら
掘っていきます。
以上杭工事の様子でしたーーーー!その土地の地盤により杭の種類は
変わってきます。その様子は各現場日記で確かめてみて下さいね♪♪
それでは今日はここまで!!次回もお楽しみにーーー。
【完成予想パース】