2014年7月アーカイブ
☆スタットボードは断熱型枠材☆
皆さま、( ノ゚Д゚)こんにちは
現在、相模原の気温は、32℃となっております
はぁ・・・。私の大嫌いな夏の季節がやってきました。。。
社員ブログでも紹介してありますように、熱中症にはくれぐれもお気をつけください
ではっ( ̄^ ̄)ゞ現場日記を更新致します
前回は、「2階スラブコンクリート打設」までをご紹介!
1階の天井・2階の床になる部分のコンクリートを打ちました
コンクリ打設後、墨出しを。その墨を元に、型枠を建て込みます
型枠は、コンクリートの形状を一定の形状に固めて成型するものです。
建物の精度を高めるうえで最も重要なものになります
型枠建て込みと同時に、「壁配筋」も行っていますね
っと、外部の型枠はコンパネ(黄色い板)を使用しておりましたが!
内部はというと・・・。
タイトルにある通り、「スタッとボード」を使います
画像、白い板が周りを囲んでいます。これが、「スタットボード」
在来のRC造で使用する断熱材の厚みの倍になるのですよー
ここで、スタットボードのお勉強。
スタットボードは、「一石三鳥」の優れものなのですっ
------------------------------------------------------------------------------
工場でプランに合わせて加工型枠解体の手間を大幅に削減!
50mmの厚み!高断熱南極観測基地の建物にも使用!
現場での作業を大幅にカット!
------------------------------------------------------------------------------
その上に今度は、「スタイロフォーム」という断熱材を
スタイロフォームは「断熱材・保温材」になりますよーぅ!
続きまして、「梁主筋」の様子
梁が入る溝の左右に、【作業台】を置いてその上に単管を渡し、鉄筋を組んでいきます
その作業台というのが、画像↓の黄色い、彼の出番です
ちなみに彼は、”ウマ”という名前でございますー。
鉄筋を組み終えたら、単管パイプをはずし、梁を落とします。
この後は、スラブ配筋へと進みますよぉ
スラブ配筋を終えた様子。
配筋は縦横の網目を2段に組んでいきます
等間隔に置いてあるものは、「スペーサー」といいます!
拡大したものが、コチラ。↓
鉄筋のかぶり厚さ(コンクリート表面から鉄筋表面までの距離)を確保する為の道具になります
生コンを打設する際、重さで鉄筋が動いてかぶり厚さが小さくなるのを防ぐため、一定感覚に置きます。
コンクリートが中性化・ひび割れをしてしまうと、水分が入り込みサビてしまいます
なので、設計どおりの強度を得られないため、十分なかぶり厚さを確保することが大切
そして、「配筋検査」へと
図面通りにきちんと配筋されているか、厳しいチェックが入りますよー
今回はここまでになります
次回もお楽しみにヾ(@⌒ー⌒@)ノ