・二重床工法にて置き床工事│石膏ボード上にパテ処理
皆さまこんにちは!
北京での冬季オリンピック盛り上がっておりますねー!
選手の方たち、大変にお疲れ様でございます。20日まで応援するぞー!
では、現場日記を更新いたします__
大田区東矢口にて、RC造の賃貸マンションを建設しております。
東急池上線【蓮沼】駅より徒歩5分です。
本日は、置き床工事の様子をご紹介いたします。
写真の木材は際根太(きわねだ)といい、床を支えるために取り付ける根太になります。
二重床工法のため、この後の躯体の上に床をさらに作る上での下地と思ってください。
二重床工法だと壁際が弱くなりやすいという欠点がありますが、
際根太を取り付けることで、床材にかかる荷重を受け止めて床が沈むのを防ぎます。
際根太の上にパーティクルボードを乗せました。床材(フローリング)の下地材になります。
このボードは、支持脚でも支えていますよ。
パーティクルボードが敷かれた状態です。思えば、床下の配管(転がし配管)が見えなくなりましたね。
配管がつながる部分は、開口部が設けられています。
二重床工法にすることで、遮音音の振動を軽減させるほか、保温効果に期待できます。
さらにメンテナンスも比較的容易にできます。
以前に石膏ボード貼りの様子をご紹介いたしました。
その後、クロスを貼る下地準備としてパテ処理が行われました。
ボードのつなぎ目やビスのネジ頭などの凹凸をパテで埋めていき、ペーパー掛けを行います。
表面を滑らかに仕上げてからクロス貼りを行いますよ。
以上!今回はここまでになります。
次回のブログもよろしくどうぞ。