・2階立ち上がりコンクリート打設を行いました
皆さまこんにちは!
では、現場日記を更新いたします__
大田区東矢口3丁目にて、RC造の賃貸マンションを建設中です。
写真の通り、先日はコンクリート打設でございました!!
早速、工事の様子をご紹介いたします。
今回は2階立ち上がりコンクリート打設です( ゚∀゚ )
の前に!スラブ工事を。壁にも使用されていた、断熱型枠材をスラブにも敷き込みを行いました。
(スラブ=床の荷重を支える構造床)
厚さ50mmの断熱型枠材で覆われていることになるので、
夏の暑さ・冬の寒さをシャットアウトする高気密・高断熱の省エネ・快適空間が生まれます。
写真は、梁配筋を行っております。
RC造の建物は、柱・梁・壁・スラブといった部材から構成がされています。
梁は、床や屋根などの荷重を柱に伝える部材となり、この部分の鉄筋を組みました。
ご覧の通り、人が入って作業できるような場所ではないので、作業台を立てて
単管パイプを通して配筋作業が行われました!
配筋完了後、単管パイプを抜いて組んだ鉄筋を落とします。
これを梁落としといいます。
梁配筋後に、今度はスラブ配筋となります。壁配筋同様に2段になって組まれています。
そして配筋検査に合格後、いよいよコンクリート打設です(・∀・)
壁・梁・スラブと打設順序を計画しておき、打設工事は進みます。
取材に行った際はスラブの打設を行っていました。
敷き込んだ型枠材や組んだ鉄筋を飲み込むように、どんどんコンクリートを流し込んでいきます。
職人さんが手に持つものは、レベル計測器。コンクリートの高さ(深さ)を計測しています。
コンクリートの高さも決められているので、指定の高さまできちんと流し込まれているかのチェックです。
指定の高さまで流し込まれた場所から、大きなトンボを使い、表面を均す職人さんもいます。
ちょっと見えづらいですが、こちらは、上階の壁配筋につながる鉄筋をブラシで洗う職人さんです。
コンクリートが付着したまま乾いてしまうと、次回の打設時にコンクリートと鉄筋の接着が
弱くなってしまう可能性があるため、このような作業が行われております。
次回は、3階躯体工事の様子をご紹介いたしますので、
引き続きよろしくどうぞ( ゚∀゚ )