・基礎工事の様子(根伐り・山留め・基礎配筋)
皆さまこんにちは!
では、現場日記を更新いたします___
大田区東矢口にて、賃貸マンションの建設工事を行っております。
前回ご紹介しました、杭工事から工事は進みましたよー!
まずは根伐り工事をお伝えします。
基礎を作るスペース確保のため、重機にて掘削作業を行う根伐り工事で、指定の深さまで掘り進めます。
指定の深さというのが、支持層になります。
構造物を支えることができる地盤(地層)のことを支持層といいます。
根伐り工事と同時進行で、山留め工事も行います。掘ったそばから土砂崩れが起きないように、
H鋼の間に矢板を挟み込んで、壁をつくっていますよ。
土のままでは作業ができないため、捨てコンクリートを打設しました。(写真は打設後です)
コンクリート硬化後に墨出しを行っております。
捨てコン上に基礎エースという鉄筋受け金物を打ち付け、基礎配筋が始まります。
基礎エースの上には梁主筋を並べています。
梁主筋に巻き付くようにして細い鉄筋があります。これはあばら筋といい、主筋の補強筋となります。
また、鉄筋が膨れ上がっている箇所は、鉄筋を圧接してつなげているため、このように膨れています。
ちなみに柱の鉄筋も組まれています。
太いのが主筋、主筋に対して巻き付くようにある鉄筋は、帯筋(補強筋)といいます。
梁と柱では、補強筋の名が変わります!
以上になります。
次回のブログもよろしくどうぞ。