2023年8月アーカイブ
☆東日暮里の自宅併用賃貸マンション|2階躯体工事
☆東日暮里の自宅併用賃貸マンション|1階立上がりコン打設
みなさま、こんにちは(*'ω' *)
それではさっそく、現場の様子をご紹介させていただきます(・_・ )ゞ
前回、1階躯体工事の様子をご紹介いたしました当現場。
スラブの配筋工事が完了し、
先日、1階立上がりのコンクリート打設が行われました!
当日はお天気にも恵まれ打設日和でございました。
さて、これまでにも打設の様子はご紹介させていただいておりますが、
必ず打設前に、コンクリート試験というものを行っております。
まずこちらはスランプ試験というもので
コンクリートの軟度を表す数値を見ます。
数値が大きい程軟らかく施工性がいいのですが
コンクリート強度の低下を招きますので、
適正な数値を指示し試験を行います。
(現場ではチビデブと呼ぶそうです笑)
こちらの機材ではフレッシュコンクリート試験を行い、
フレッシュコンクリート(現場に運び込まれたばかりの
硬化していないコンクリート)に微細な空気の泡が
適度に入っているかを測定します。
バケツに入った状態のコンクリートは塩化物量試験を行います。
コンクリート中に塩化物が一定量以上含んでいると、
コンクリート中の鉄筋腐食が促進され、錆が発生し、鉄筋が膨張して、
コンクリートのひび割れや剥落が起こります。
更に鉄筋自体の断面欠損などによって、
耐久性を低下させる原因にもつながるためこの試験を行います。
そして緑色のモールドと呼ばれる筒に詰められたコンクリートは
硬化させ、圧縮強度試験を行うものになります。
硬化したコンクリートが外力に対して、
どのような強さを持つかを見る指標が強度です。
硬化した後にどの程度の圧縮強度が得られるか試験します。
現場にてスランプ試験、フレッシュコンクリート試験、塩化物量試験
を行い全てが規定値にあることを確認次第コンクリートが打設されます。
作業は順調に行われ、無事1階が立上がりました!!
それでは、今回の現場日記は以上です(・_・ )ゞ
完成予想パース
2024年2月完成予定
1LDK+WS 5世帯
2LDK 11世帯
オーナールーム 1世帯