躯体工事の最近のブログ記事
☆最上階コンクリート打設☆
みなさま、こんにちはもう少しでこの暑さも落ち着くそうですよ頑張りましょうねー
さて、先日、当物件の最上階のコンクリート打設ということで現場に様子を見に行って来ました
今月末は構造見学会も控えているので、まずは最寄駅をご紹介します
最寄り駅のひとつはJRの「東神奈川」駅。改札を出て左に曲がって写真手前の方に
歩いて行きます。
するとー。
交番が見えるとすぐ手前の細い道を入っていくと現場になります
交番の向こうは京浜急行「仲木戸」駅です
さてさて、歩きます
すると、このようなシートに覆われた現場が登場します
丁度コンクリート打設中だったので、打設車が横付けされていました
ちなみに、コンクリート打設はこの1台だけでは出来ません
みなさまがよく見かけるクルクル回るタンクをつけたミキサー車と、写真に写っている「ポンプ車」が
セットになって力を発揮します
ミキサー車からポンプ車へコンクリートを流して、「ポンプ車」でコンクリートに圧力をかけて上まで
上げてホースからコンクリートを出すようになっています。(説明で頭が混乱)
現場最上階まで上がるとコンクリート打設真っ最中でした
黒と、黄色の上着を着た職人さんがポンプ車から出るコンクリートを流し、
白の上着と左側の監督さんが「バイブレーター」という振動を与える道具を
流したコンクリートに差込んでいましたこれはコンクリートを隅々まで行き渡らせたり、
コンクリートの密度を高め、不要な空気を抜かして強度のあるコンクリートに仕上げているのです
グリーンのヘルメットを被った職人さんはトンボを使って均しています。
トンボはみなさまが学生の時に一度は見た事があるあの「トンボ」です
この後鏝を使って驚くほどきれいに均していきます
トンボと鏝のコラボレーション
みんな、作業着も顔もコンクリートまみれです
働く男ってやつですね
あたり一面コンクリートだらけ何台ものミキサー車が往復をしていました
ちなみに現場の最上階からはこのような景色が見えました
写真中央ちょっと左には「みなとみらい」の観覧車や、帆の形をした「インターコンチネンタルホテル」
も見えます夏の花火もバッチリ見えるそうです
最上階のコンクリート打設が完了したので、いよいよ上棟です
これからは内装や外壁の工事がすごいスピードで行われていきます
実は、当物件既に内装が出来ているところもあり、構造見学会では、よりイメージしやすい
状態になっています全部は構造見学会まで取っておいて、ほんの少しだけ、室内の様子をお披露目してしまいます
じゃん
じゃん
じゃん
とここまで!後は構造見学会までのお楽しみ
もしかしたら、構造見学会の前にもう少しご紹介するかも
見学会の情報はコチラから
☆躯体工事と内装工事☆
みなさま、こんにちは8月もあとわずか、暑さ疲れもだいぶ溜まってきましたね・・・。
室内と屋外の温度差が凄いので、体調管理をしっかりとして下さいね!!
さて、早速現場の様子です監督さん、職人さんはエアコンもない現場で日々頑張ってくれています
こちらは、梁の配筋をしているところです。
梁の配筋は、スペースが狭いので、壁の型枠がきれたところへ写真の職人さんの後ろにある
橋げたのような物を渡し、その上で配筋を組んでいきます
梁の配筋が組み終わった所で一斉に配筋を支えていたものを取り、梁配筋を所定の位置に落として
固定をします。
壁の型枠の間に梁配筋がセットされているのが見えますね
続いてはスラブ配筋を行いますこうやって見ると、建物が沢山の鉄筋で囲まれているのが
分かりますね
スラブ配筋が終わると、設備配管を行い、検査になります
この検査・・・・・とっても厳しいのです・・・・・が、安心できる建物を作るためにはここが厳しくないと
鉄筋が正しく組まれているか、間隔はあっているかなど、検査項目は沢山あります
続いてこちらは内装の様子です。
居室を区切るためのボードを設置しました。このボード、室内で起きた火災を隣の部屋に
いかないよう、60分間耐えられるつくりになっています更に、天井と床に出来てしまう
隙間からも火が伝わらないように、耐火性のシールを貼って、もしもの時に延焼を少しでも
遅れさせるようにします
躯体に断熱材を吹付けていきます
断熱材は暑さ寒さを伝えにくくするので、ここ最近の気候を考えるとありがたいですね。
こちらの階では、窓のサッシが取り付けられました
躯体はサッシより広く開口部を設けてあり、躯体には「サッシアンカー」が埋め込まれてあり、
サッシとサッシアンカーは溶接をして固定されます
躯体工事も内装工事も同時進行で行われているのがわかりますねそして、階毎に
工事の進捗が違うので、様々な工程を知る事が出来ますまだまだご紹介していない工程は
沢山ありますが、また次回お楽しみに
☆内装工事の続き☆
みなさま、こんにちはオリンピックも陸上競技が始まり、いよいよ終盤戦になってきました。
そろそろ寝不足もピークのはずです我々ももう少し頑張りましょう
さて、前回から内装工事の様子をご紹介していますが、その続きです
ちっちゃーいロボット(?)のようなものから赤い光線が出ています・・・・。
映画だとこの光線に当たると警報機がなっちゃう感じですが、こちらは現場。
間違いなくこの光では警報は鳴りませんので、ご安心を
この光は何をしているのでしょうか!?
ちょっと場所は違いますが、先ほどの光を目印に書いたものです!!
正解は「墨だし」でした!
このラインに従って左官屋さんがモルタルをぬりぬり♪♪
ちなみに、階段が外にある場合は、水が端の溝に流れるように勾配をつけてぬります
こちら左が墨だしをしていた職人さん、右が弊社の社員元工事部員です。
お仕事中にも関わらず手を止めて写真を撮りやすいようにして下さったり、
写真にも写って下さいましたありがとうございました。
室内では間仕切りがされている階もありました。
銀色の細い柱のようなものはLGSと言って、床面と天井面にはカタカナのコの字型を
おいて「コンクリート釘」というので打ち付けて固定をします。
そして、そのコの字の間に四角柱の形のLGSを組んでいきます。
LGSとはlight gauge steel=軽量の規格の鋼=軽量鉄骨になります。
こちらでは、ユニットバスの設置もされていました。
ユニットバスの後ろ側ってこんなカンジなんですね・・・ホントにユニット。
LGSの写真のところにもちょっぴり写っていますが、
このホースは設備の配管ですピンクがお湯でブルーがお水そのお隣がガスで、一番右が
電気になります!内装工事でこのLGSと配管を一番最初に行うのは理由があるのです
その理由がこちら↓↓
「置き床」をするからです
ナゼ置き床をしなければいけないのかは、配管を躯体の上に出す事で
メンテナンスがしやすくなります。以前は躯体の中に埋め込んでいたので、
何かあると作業が大変だったそうです。しかし、躯体の中に隠さない事で
調子の悪い部分を短時間で解決できるようになるそうです
最上階では型枠材と壁の配筋が組まれていました!
このように、内装工事と外構の工事は同時進行で行われていくのです
職人さんサポート準備中。このサポートでコンクリートを打設している最中の
型枠を支えます。室内全体にサポートを立てることで平らな床&天井を作る事が出来ます。
この1本のサポートで支えられる加重は「1トン」です
サポートの上に「大引材」が渡されています。この上に型枠材が敷かれます。
躯体工事には色々なものが使われて作られていきます
次回はどうなっているのでしょうか。お楽しみに
☆躯体内部の工事も☆
みなさま、こんにちは
昨日は7月7日「七夕」でしたね。あいにくのお天気になってしまいましたが、
お願い事はしましたか!?私のお願い事は・・・内緒で
現場の様子をご紹介致します
配管用のチューブを通しているところのようですね。
オレンジ色のものが配管用のものです
この後、コンクリート打設をします
コンクリートが落ち着くと、墨だしをして壁の配筋を組んでいきます。
壁の型枠が建て込まれています。
四角く開いているところは窓になる部分です。実際の窓よりひとまわり大きくとって
躯体を作っていきます
現場を外から見るとこんなかんじですーーー。駅からとても近い現場なので、
出来上がって入居されたらとっても便利ですよ
躯体の中の様子ですすっかりコンクリートも落ち着き、固まるまで支えていた
サポートも外され、コンクリートのフロアが出来ました
所々に壁の型枠を固定していたプラスチックコーン(ピーコン)の跡が残っていますね
先ほどは、型枠の建て込まれたところですが、こちはら配筋の様子。
配筋同士が重なるところは結束線で繋いで固定します
これからの時期ドンドン暑くなって作業をしている職人さん、監督さんは体調管理も
しっかりしながらの作業になります。みなさまも十分に注意してくださいね
では、また次回♪♪
お知らせ
いよいよ、朝日建設の戸建注文住宅がオープン致します。
RC造の戸建住宅ですので、是非一度足をお運び下さい。
RC造戸建注文住宅についてはこちらから→http://www.asahi21.co.jp/showroom/k-index.html
☆コンクリート直前!☆
みなさま、こんにちは先日の台風、すごかったですねーーー
レインコートを羽織って帰りましたが、強風過ぎて捲れ上がり、結局足元は大変な事に
なっていました・・・みなさまは大丈夫でしたか現場の監督さんはとくに大変だった
ようですさて、台風が来る前の現場の様子をご紹介致します
こちらは
鉄筋を結束しているところになります。一本一本鉄筋が重なっているところを
結束線で繋いでいきます。ハッカーという、編み物の鍵棒のような物で、
結束線をクルクルっと巻いて締めていきます。職人さんの早業でパパパパパーと終わらせます。
こちらでは、柱配筋の圧設をしています。
まずは、接続面を研磨して、錆や凹凸をなくして、接着しやすいように準備します
繋ぐ部分に圧説器を装着し、いざ、圧設
加熱をしながら徐々に圧力を加えていきます
ジョイント部分はポッコリ関節が太くなったようなカンジです
スラブ配筋が組まれましたーーー一面鉄筋だらけですね
鉄筋は構造計算に基づいて、本数、太さなど細かく決められているのです
配筋検査開始ーーーー配筋図にあわせて、鉄筋がちゃんと組まれているかなどを
きびしーーーーくチェックします
きびしーーーーーーくチェック中
これも、安心快適な建物を造るためにはとっても大切な事です
スラブ配筋の中でオレンジのホースがウネウネしていますーー
きちんと配筋がされたので、設備の配管を通しました
この配管を通しておけば、コンクリートを流した後に、配管のトンネルの中を
配線などが通れますので
そして、コンクリート打設が始まりました流したコンクリートに振動を与えながら、
満遍なくゆきわたるようにします。同時進行でトンボ&鏝で綺麗にならしていきます
青空の下ひたすらコンクリート打設中ーーーー
この時期は雨が降りやすいので、コンクリート打設は大変なようです。
監督さんはお天気とにらめっこをしながら現場にたっているようです
この続きはどんな工事になるのでしょうか次回をお楽しみに