2012年6月アーカイブ
☆コンクリート直前!☆
みなさま、こんにちは先日の台風、すごかったですねーーー
レインコートを羽織って帰りましたが、強風過ぎて捲れ上がり、結局足元は大変な事に
なっていました・・・みなさまは大丈夫でしたか現場の監督さんはとくに大変だった
ようですさて、台風が来る前の現場の様子をご紹介致します
こちらは
鉄筋を結束しているところになります。一本一本鉄筋が重なっているところを
結束線で繋いでいきます。ハッカーという、編み物の鍵棒のような物で、
結束線をクルクルっと巻いて締めていきます。職人さんの早業でパパパパパーと終わらせます。
こちらでは、柱配筋の圧設をしています。
まずは、接続面を研磨して、錆や凹凸をなくして、接着しやすいように準備します
繋ぐ部分に圧説器を装着し、いざ、圧設
加熱をしながら徐々に圧力を加えていきます
ジョイント部分はポッコリ関節が太くなったようなカンジです
スラブ配筋が組まれましたーーー一面鉄筋だらけですね
鉄筋は構造計算に基づいて、本数、太さなど細かく決められているのです
配筋検査開始ーーーー配筋図にあわせて、鉄筋がちゃんと組まれているかなどを
きびしーーーーくチェックします
きびしーーーーーーくチェック中
これも、安心快適な建物を造るためにはとっても大切な事です
スラブ配筋の中でオレンジのホースがウネウネしていますーー
きちんと配筋がされたので、設備の配管を通しました
この配管を通しておけば、コンクリートを流した後に、配管のトンネルの中を
配線などが通れますので
そして、コンクリート打設が始まりました流したコンクリートに振動を与えながら、
満遍なくゆきわたるようにします。同時進行でトンボ&鏝で綺麗にならしていきます
青空の下ひたすらコンクリート打設中ーーーー
この時期は雨が降りやすいので、コンクリート打設は大変なようです。
監督さんはお天気とにらめっこをしながら現場にたっているようです
この続きはどんな工事になるのでしょうか次回をお楽しみに
☆2階から3階へ(躯体工事)☆
みなさま、こんにちは梅雨に入ったとは言え、お天気の日は日差しがきつい今日この頃・・・。
外で仕事をする方にとってはキツイ時期だと思います。水分補給をしっかりして、体調を崩さないように
気をつけて下さいね
さて、早速、現場の様子です今は、ドンドン階数を上げているので、雰囲気は前回にちょっぴり似ていますが、
着々と建物は大きくなっています
なんだか、鉄筋だらけで迷路のようになっています。
2階の壁の配筋の様子です。写真奥のオレンジ色の板に四角い穴が開いているのは、
窓になる部分です。躯体にはサッシが付くので、ひとまわり大きな穴をあけています。
別の角度からーーー!!オレンジ色の板の手前に壁の配筋が組まれ、
鉄筋が組み終わると、鉄筋をはさむようにして型枠材を建て込んでいきます。
型枠材の前に壁の配筋が組まれました。
開口部の周辺は補強筋も組まれてより頑丈になっています。
内側の型枠材も建て込まれました。型枠材で鉄筋をサンドイッチしているところに
コンクリートを流していきますが、コンクリートの重みで型枠が崩れないように、
頑丈に固定しています。
壁の配筋、型枠の建て込みが完了したので、次にスラブ型枠が建て込まれました。
所々から鉄筋が飛び出ているのは、次の階の壁の配筋のつなぎの部分になります。
今度は、スラブの配筋が始まりました現場は鉄筋でいっぱい!というカンジですね
なんだか、黄色の櫓(?)のような物がありますねーーー。
さて、何に使うのでしょうか
さっそく、登場しました!!この黄色は梁を中に浮かせながら組む時に支えとして使用するのです
そして、組み終わると、職人さんみんなで「せぇぇぇーーーーの」で支えを抜いて梁を下に下ろします。
梁は、天井から下りているので、壁の型枠を組んでしまうと手が届かない為、鉄筋が組めないので
このような道具を使って組んでいきます
このように、現場では普段見ないような物を使って工事を行っていきます
これからまだどんな道具が出てくるのでしょうかお楽しみに