2012年4月アーカイブ
☆基礎工事は続いています☆
みなさま、こんにちはいよいよ明日からは多くの方がGWに突入するのではないでしょうか
そのGWに朝からソワソワしています・・・。じつは・・・
さて、前回は基礎工事をスタートした様子をご紹介致しましたが、今日はその続きです
前回職人さんが組んでいた基礎の背筋が進み、型枠を建てこんでいました!
型枠と型枠の間にコンクリートを流すので、コンクリートの中に鉄筋が入った頑丈な
構造になるのです
職人さん、せっせと型枠と建てていますね。しかも、この型枠、しっかり止めないと、
コンクリートの圧力で崩壊してしまうので、崩壊しないように、固定します
コンパネで出来た型枠材をセーパレーターという金具で止めていきます。更に、この後、
パイプサポートで補強されます。
型枠材はこのようにして作られています⇒http://www.asahi21.co.jp/outside/katawakuzai.html
配筋のあちらこちらに白い丸が見えますね!!コレは、【ボイド】というもので、
設備の配管を通すためのトンネルです。【ボイド】も太いもの細いものがあり、
電気が通るもの、給排水が通るものなど分かれます
型枠材の建て込みが終わったら地中部分の天井作り、つまり、1階の床作りになります
天井部分にコンパネを敷き、配筋をしていきますー
配筋検査をしていますねー。配筋検査は構造計算に基づいた鉄筋の太さや本数、組み方などの
約束事がきちんと守られているかなど細かくチェックしていきます
このチェックにパスしないと次の工程には進めないので、とっても大切な検査になります
無事検査にパスしましたーコンクリート打設が始まりました
配筋の間に見えるオレンジ色のホースは電気の配線用になります。建物の中を縦横無尽と
いった感じですね
このコンクリート打設は一度に「ドバー」っと流すのではなく、数回に分けて時間をかけて
打設していきます。「ドバー」としてしまうと、型枠の崩壊を誘発してしまうので
いよいよ「本格的に工事!」という感じになりましたね次回もお楽しみに。
GW休暇のお知らせ⇒http://www.asahi21.co.jp/blog/teamasahi/2012/04/post-59.html
☆基礎工事はしっかりと☆
みなさま、こんにちは4月も中盤にさしかかり、「新」の付く人は疲れがソロソロ
ピークになる頃でしょうか。頑張りすぎず、自分の体調管理もしっかりしないといけませんね
さて、少し間が開いてしまいましたが、現場の様子をご紹介致します
前回は「杭工事」で終わりましたので、その続きです。
建物を支えるための基礎を作る穴を掘っていきます。コレを「根伐り」と言います。
読み方は「ねぎり」。大きさは建物がすっぽり入る大きさなので、とっても大きいです
この根伐りと、同時進行というか、先に行うというか・・・の作業が
「山留工事」になります。その山留工事はこの部分↓↓
掘った所に壁を造る工事の事を言います。
何故、こんな工事をするかというと、地面を掘ると、地下水が流れていたり、土砂の圧力で
掘ったところが埋まったり、事故防止の為に掘削した地盤を押さえるために行います。
根伐りが進み、最初に行った杭工事の杭が頭を出し始めました。
それにしても、この穴、深いですね・・・。作業をしている職人さんの頭の高さよりはるか上に
地面がありますよ。
ああ、この流したてコンクリートに絵を描きたい・・・。なんて思ってはいけませんよ!!
これは「捨てコン」をしたところ。先程のように、掘削したところから、基礎を造り始めますが、
土のままでは作業が出来ません。正確な位置に配筋も出来ませんので、コンクリートを流し、
「墨だし」を行います。墨だしは簡単に言うと実寸代の図面を描くということですね!!
ちなみに、杭の周りが少し大きく、深く掘られているのは、杭の周りには柱が立つからです。
強度が必要なので
墨だしに沿って足場が組まれ始めましたー!!と、とにかく綺麗な現場ですね
監督の几帳面な正確が出ていますねー。汚い現場では安全に工事はできませんよね!!
さっそく、杭の周りの柱になる配筋が組まれていますー!
職人さんが、大きな籠に入っているようにも見えます
職人さん登ー場ご協力ありがとうございます!!
このように、現場では、作業毎に証明と記録の為に写真に撮ります。
着々と進んでいるようですね!!次回もお楽しみに♪♪