☆1階躯体工事|配筋&コンクリート打設
みなさん、こんにちは!
9月に入りましたが、まだまだ暑い日が続きますね....
熱中症には十分お気をつけください!
それでは工事の様子をご紹介していきます!
建築用語がわからない!という方のために、最後に用語集を用意してありますので、
ぜひ最後までご覧ください!
今回ご紹介する「配筋工事」と「コンクリート打設」という工程は、
人間でいう骨、筋肉など体を作るような、
建物を造るうえでとても重要な工程となります。
(※鉄筋コンクリート造について詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。)
右の筒状になっている鉄筋は、柱筋といい、後に柱となる部分です。
こちらの職人さんが持っているオレンジのホースのようなものは、「CD(Combined Duct)管」といいます。
電気の管で、弊社ではダブル配筋を採用しているため、スラブ(床)のダブル鉄筋の間に入れていきます。
コンクリート打設が終わったら、職人さんがこのCD管の中に電線を入れていく工事を行ないます!
なぜかポツンと1ヶ所空いている穴があるのですが、こちらは「ダメ穴」といいます!
「ダメ」と聞くと何か良くないことを想像してしまうかもしれませんが、
工事を進めていくうえで必要な穴なんです。
このように配筋工事を終わらせていくと、次にいよいよコンクリート打設に進みます!
こちらは打設後の写真となります。
コンクリート打設の様子は、2階打設時に詳しくご紹介させていただきます!
足跡をつけてしまいたいくらい綺麗にコンクリートが流し込まれていますね....
土間工事の職人さんが、流し込んだコンクリートをこのように綺麗にならします。
ご紹介したいことはたっっっくさんあるのですが、今回はこのへんで....
次回の更新をぜひ楽しみにお待ちください!
☆配筋・・・設計図に従って鉄筋を所定の種類・径・本数・位置に配置すること。
☆コンクリート打設
・・・水、セメント、骨材(砂利や砂)と、必要に応じて混和材料を調合し、
混ぜて練ったコンクリートをあらかじめ組まれた鉄筋と型枠のなかに打ち込むこと。
☆ダブル配筋
・・・壁またはスラブ(床)内に鉄筋を2列で配置すること。
部材の耐力が大きくなる、コンクリートのひび割れ抑制などの効果があります。
☆CD管
・・・コンクリート埋め込み専用の合成樹脂製可とう電線管。
☆ダメ穴
・・・一時的に設けられ、使用後は塞ぐ穴のこと。
コンクリートを打ち込むことによって密室になってしまう空間内に残された資材を搬出するために開ける開口部。
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