☆橋本3丁目の賃貸ビル|アースドリル工法(コンクリート打設)
みなさま、こんにちは(^∇^*)/
今日で8月も終わりでゴザイマス。
マスクで過ごす夏は本当に苦しかったですね・・・(;´Д`)
まだまだ暑さは続きそうなので、
引き続き熱中症には警戒してまいりましょう(;´Д`)
それでは現場の様子をご紹介させていただきます(・_・ )ゞ
前回途中までご紹介した【杭工事】の続きの様子です。
鉄筋籠が無事に既定の位置に設置され、
いよいよコンクリート打設でございます。
(コンクリートを流し込む作業を打設といいます)
現場にコンクリートを運んでくるのは、
こちらのコンクリートミキサー車(生コン車)でございます。
現場にコンクリートが運ばれてくるとまず、
コンクリート試験というものを必ず行います。
一番右はスランプ試験というもので
コンクリートの軟度を表す数値を見ます。
数値が大きい程軟らかく施工性がいいのですが
コンクリート強度の低下を招きますので、
適正な数値を指示し試験を行います。
(現場ではチビデブと呼ぶそうです笑)
写真上の機材ではフレッシュコンクリート試験を行い、
フレッシュコンクリート(現場に運び込まれたばかりの
硬化していないコンクリート)に微細な空気の泡が
適度に入っているかを測定します。
一番左の機材では塩化物量試験を行います。
コンクリート中に塩化物が一定量以上含んでいると、
コンクリート中の鉄筋腐食が促進され、錆が発生し、鉄筋が膨張して、
コンクリートのひび割れや剥落が起こります。
更に鉄筋自体の断面欠損などによって、
耐久性を低下させる原因にもつながるためこの試験を行います。
そして緑色の3本あるモールドと呼ばれる筒に詰められたコンクリートは
硬化させ、圧縮強度試験を行うものになります。
硬化したコンクリートが外力に対して、
どのような強さを持つかを見る指標が強度です。
硬化した後にどの程度の圧縮強度が得られるか試験します。
現場にてスランプ試験、フレッシュコンクリート試験、塩化物量試験
を行い全てが規定値にあることを確認次第コンクリートが打設されます。
まず、トレミー管というものを鉄筋籠の中にセッティングします。
こちらが今回セッティングしているトレミー管です。
連結させて1本にします。
穴の中でコンクリートが分離してしまわないよう、
トレミー管を常にコンクリートの中に維持したまま打設を行います。
下から徐々にコンクリートが打設されるにつれて、
管も上にあげて抜いていきます。
このながれで杭を作っています!
それでは今回の現場日記は以上です(・_・ )ゞ
完成予想最新パース
2021年7月完成予定
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