2020年8月アーカイブ
☆橋本3丁目の賃貸ビル|アースドリル工法(コンクリート打設)
みなさま、こんにちは(^∇^*)/
今日で8月も終わりでゴザイマス。
マスクで過ごす夏は本当に苦しかったですね・・・(;´Д`)
まだまだ暑さは続きそうなので、
引き続き熱中症には警戒してまいりましょう(;´Д`)
それでは現場の様子をご紹介させていただきます(・_・ )ゞ
前回途中までご紹介した【杭工事】の続きの様子です。
鉄筋籠が無事に既定の位置に設置され、
いよいよコンクリート打設でございます。
(コンクリートを流し込む作業を打設といいます)
現場にコンクリートを運んでくるのは、
こちらのコンクリートミキサー車(生コン車)でございます。
現場にコンクリートが運ばれてくるとまず、
コンクリート試験というものを必ず行います。
一番右はスランプ試験というもので
コンクリートの軟度を表す数値を見ます。
数値が大きい程軟らかく施工性がいいのですが
コンクリート強度の低下を招きますので、
適正な数値を指示し試験を行います。
(現場ではチビデブと呼ぶそうです笑)
写真上の機材ではフレッシュコンクリート試験を行い、
フレッシュコンクリート(現場に運び込まれたばかりの
硬化していないコンクリート)に微細な空気の泡が
適度に入っているかを測定します。
一番左の機材では塩化物量試験を行います。
コンクリート中に塩化物が一定量以上含んでいると、
コンクリート中の鉄筋腐食が促進され、錆が発生し、鉄筋が膨張して、
コンクリートのひび割れや剥落が起こります。
更に鉄筋自体の断面欠損などによって、
耐久性を低下させる原因にもつながるためこの試験を行います。
そして緑色の3本あるモールドと呼ばれる筒に詰められたコンクリートは
硬化させ、圧縮強度試験を行うものになります。
硬化したコンクリートが外力に対して、
どのような強さを持つかを見る指標が強度です。
硬化した後にどの程度の圧縮強度が得られるか試験します。
現場にてスランプ試験、フレッシュコンクリート試験、塩化物量試験
を行い全てが規定値にあることを確認次第コンクリートが打設されます。
まず、トレミー管というものを鉄筋籠の中にセッティングします。
こちらが今回セッティングしているトレミー管です。
連結させて1本にします。
穴の中でコンクリートが分離してしまわないよう、
トレミー管を常にコンクリートの中に維持したまま打設を行います。
下から徐々にコンクリートが打設されるにつれて、
管も上にあげて抜いていきます。
このながれで杭を作っています!
それでは今回の現場日記は以上です(・_・ )ゞ
完成予想最新パース
2021年7月完成予定
店舗(6)
事務所(1)
☆橋本3丁目の賃貸ビル|アースドリル工法
みなさま、こんにちは(^∇^*)/
最近夜は涼しくなってきましたね。
虫の音が聞こえてきて、
あっという間に秋なんだなぁとつくづく感じております。
さてそれでは、現場の様子をご紹介させていただきます(・_・ )ゞ
現在当現場では、建物の根っことなる杭の工事を行っております!
杭はその土地に適したものを打っていきます。
当現場は場所打ちコンクリート杭というものになります。
場所打ちコンクリート杭にも種類があり今回は
アースドリル工法を使用します。
この黄色い重機がアースドリル掘削機です。
こちらが表層ケーシングと呼ばれるもので
杭を打込むポイントの地中上部にセッティングされるものになります。
こちらがドリリングバケットと呼ばれるもので
これで掘削を行っていきます。
一連のものをイラストにするとこのような形です。
掘削が完了すると筒状に鉄筋を組立てた鉄筋籠というものを
地中に入れ込みます。
既定の位置に設置後、コンクリートを流し込みます。
今回はここまでです。
次回コンクリートの流し込み作業の様子をご紹介させていただきます(・_・ )ゞ
完成予想最新パース
2021年7月完成予定
店舗(6)
事務所(1)
☆地鎮祭を行いました
みなさま、こんにちは(^∇^*)/
9日より長らくの夏季休暇を頂き、
本日より営業再開致しました!
休暇中はご不便おかけいたしました<(_ _)>
また今日から元気に業務再開です!!!
さて、休暇前に当現場着工に当たり、
地鎮祭を行いました!
今回はその地鎮祭の様子をご紹介させていただきます(・_・ )ゞ
地鎮祭とは、その土地の神様を鎮め、土地を利用させていただくことの
お許しを得る儀式になります。
また、工事の無事を祈る安全祈願も兼ねています。
紅白のテントの中に祭壇はあります。
テントの中に入る前には、
手水で身と心を清めてからです。
これを「手水の儀」と呼びます。
参列者全員のお清めが終わったところで、テントに入り地鎮祭が始まります。
「修祓」(しゅばつ)
・・・神職の方が祭壇の前で祓詞(はらいことば)を奏上し、
大麻(おおぬさ)ですべてを祓い清めます。
「降神之儀」(こうしんのぎ)
・・・神様をお迎えする儀式です。
「切麻散米」(きりぬささんまい)
・・・工事をするその土地を祓い清め、
工事関係者に災いが起こらないように祈願する儀式です。
「鍬入れの儀」(くわいれのぎ)
・・・この事業にかかわる者でこの土地で初めての作業をします。
まず、鎌(かま)で盛砂に立ててあるある草をつかんで、草を刈る真似をします。
次に、鍬(くわ)で盛砂に鍬を入れます。ここで神職さんが「鎮め物」というものを
盛砂に埋め込みます。
最後に、鋤(すき)で盛砂を鎮め物に被せます。
設計者が鎌、お施主様が鍬、施工者が鋤をそれぞれ担当します。
「玉串奉奠」(たまぐしほうてん)
・・・神職さんより、玉串と呼ばれる榊に紙垂をつけたものを受け取り、
祭壇に奉げます。
工事の無事や家族の健康を祈願します。
以上、地鎮祭の様子でした!
これより、建設工事が始まります。
ご近隣をご利用の方にはご迷惑をお掛け致しますが、
何卒、完成まで宜しくお願い致します。
完成予想最新パース
2021年7月完成予定
店舗(6)
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☆現場日記をスタートします☆
みなさま、こんにちは
この度、相模原市緑区にて
店舗兼事務所ビルの工事がスタート致します。
物件の概要は下記の通りになります。
住 所:神奈川県相模原市緑区橋本3丁目
工 期:(着工)2020年8月 (竣工)2021年7月
構 造:鉄筋コンクリート
規 模:地上7階建
間 取:店舗・事務所
2020年8月現在の完成予想パースはこちらです。
工事中は近隣の方をはじめ、多くの方にご迷惑をお掛けいたしますが、
ご理解とご協力をお願い申し上げます。
現場日記では、工事の様子はもちろんのこと
周辺情報等もお伝えできればと思います。
分かりやすさを心がけお伝えして参りますので、
竣工まで何卒、宜しくお願い致します。