2018年5月アーカイブ
☆基礎配筋工事
みなさま、こんにちは
明日・明後日と、東京都の2現場が見学会を開催致します。
【(仮称)神田神保町1丁目マンション】
どちらも、構造見学会で見どころ満載です(●^o^●)
是非、ご来場くださいッ
【見学会情報を見る】
現場の様子をご紹介致します。
今回ご紹介する工事は【基礎配筋】工事です(^O^)
【前回の日記】で基礎コンが打設してあるところには、
『キソエース』が設置されるとご紹介致しましたが、『キソエース』がコチラ(..)(..)(..)
一本だけではなく、
一定の距離をあけて、たくさん設置されていますよ。
『キソエース』の役目は、
基礎配筋の「主筋の高さを合わせる為」に設置してあります
ちなみに主筋とは、
梁の「水平力・曲げの力」を負担している鉄筋の事を指しています
かぶりの厚さは、コンクリートの厚さの事を指しています
組まれている鉄筋は、すべて職人さんが1本1本組んでいます
この後の作業は、
配筋の両サイドに、型枠を組み立てていく作業を行います
以上!基礎配筋の様子をご紹介致しました(@^^)/~~~
☆基礎配筋を始める前の準備
みなさま、こんにちは
今日は昨日より暑くなるそうです・・・
本格的に暑くなる前に、
しっかりと熱中症対策・暑さになれるような事をしておきましょう
現場の様子をご紹介致します。
前回ご紹介した【山留・根伐り工事】を終え、
今回ご紹介するのは、【捨コン打設】です(@^^)/
【捨コン】とは、捨てコンクリートの省略です。
捨てコンクリートを打つ理由は、
設計図通りに鉄筋を組んでいくのに必要な、平な底面にする事。
そして、墨だしを行う為でもあります。
『墨だし』とは、
設計図通りに直接その場(躯体など)に下書きをしていく作業の事です。
捨コンは構造体の強度とは関係ありませんッ
打設していきまぁーーーーす
もちろん、
打設したコンクリートを平にするためには、打設後に均し作業が行われます(●^o^●)
打設終了!!!
写真の中で、
地面から生えているよう見えるものは、以前ご紹介した【杭】です
捨コンが、
「打設されているところ」と「打設されていない」ところがあるのは、
次回ご紹介する【基礎配筋】工事で使われる、
『キソエース』というモノが設置されるところとされないところらしいです(^_^)/
詳しくは、次回の現場日記で紹介致しますッ
☆基礎工事の為の空間づくり
みなさま、こんにちは
GWです
お休みの企業さんもたくさんあるのではないでしょうか?
うらやましい限りです・・・
今日・明日とGW中日頑張りますよぉーーー
現場の様子をご紹介致します(^o^)
ご紹介する工事は、【山留工事】と【根伐り工事】です。
まず、山留工事に使われるのが『矢板』と『H鋼』というモノ。
『H鋼』は名前の通り「H」の形をしている杭です。
『H鋼』を打つ時は、
ドリルの様になっているモノでH鋼を打つ場所に穴をあけていき、
その後、H鋼を打っていきます
『H鋼』を打ったあと、【根伐り工事】が行われます。
基礎に必要な地下の空間を、
ショベルカーを使って、土を掘削していく作業が行われるのが【根伐り工事】です。
下の写真は、現場で動いていた小さい方のショベルカー
そして、
掘削した土をダンプカーで外へ運びだしていきます(・o・)
後ろにすこーーーーし見えているのが、大きい方のショベルカーです
そして、掘削を行ったところから、
さきほどご紹介した『H鋼』に『矢板』を挟んで壁を作っていきます
これが【山留工事】。
【山留工事】をすると、このように壁が出来ます(^O^)
上から見るとこのようになっています
最後に、、、
現場監督さんからもらった写真の中に、こんなモノがありましたッ
コレは、
『貯留浸透槽』というモノで、
集中豪雨などによる浸水災害を抑制するために、
雨水を効率よく地中に浸透させるモノらしいです(・o・)!
山留工事と根伐り工事のご紹介でしたぁーーーー(@^^)/~~~