☆大田区萩中の新築賃貸マンション|3階立上がりコンクリート打設(コンクリート材料試験)
みなさん、こんにちは!
SC相模原、2025シーズンが開幕しましたよー!!!
こちらもぜひ。
(社員ブログ「☆2025 J3リーグ第1節 SC相模原1-2栃木シティ」)
さて、本題に入ります。
前回の工事の様子は、3階躯体工事(スペーサー)の様子をご紹介いたしました。
(前回の現場日記はこちら「☆大田区萩中の新築賃貸マンション|3階躯体工事(スペーサー)」)
今回は、3階立上がりコンクリート打設(コンクリート材料試験)の様子をご紹介します!
「建築用語がわからない!」という方のために、最後に用語集を用意してありますので、ぜひ最後までご覧ください!
コンクリート打設の流れは、
「コンクリートを流す」→「バイブレータで振動を与える」→「コンクリートを均す」
という順番で行なっておりますよっ
今回着目するのはこちら!
コンクリート打設の前には、打設の度に必ずコンクリート材料試験を行なっております!
どんなことを行なっているかというと.......
【塩化物量試験(カンタブ試験)】
コンクリートの中に塩化物が一定量以上含んでいると
コンクリートの中の鉄筋の腐食が促進され、錆が発生してしまうため
鉄筋が膨張して、コンクリートのひび割れや剥落が起こってしまいます。
さらに、
鉄筋自体の断面欠損などによって
耐久性を低下させる原因にも繋がるため、塩化物量試験を行ないます!
【スランプ試験】※写真奥のコンクリートが山になっているもの
生コンの固さを調べるスランプ試験の様子です。
数値が大きい程軟らかく施工性がいいのですが、コンクリート強度の低下を招くので、
適正な数値を指示し試験を行います。
【フレッシュコンクリート試験】※写真の青い入れ物にメーターがついているもの
フレッシュコンクリート(現場に運び込まれたばかりの硬化していないコンクリート)に
微細な空気の泡が適度に入っているかを測定します。
【圧縮強度試験】※写真手前の筒が3本置いてあるもの
上の写真の赤枠の筒は、
「モールド」と呼ばれており、ここに詰めたコンクリートは硬化させ圧縮強度試験に使われます!
硬化したコンクリートが外力に対して、どのような強さを持つかを見ます。
硬化した後にどの程度の圧縮強度が得られるか試験します!
きちんと試験にクリアしたコンクリートを使って建物を造っております。
今回はこのへんで。
次回の更新もお楽しみに!
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【完成予想パース】
☆2025年5月竣工予定
☆間取:1K+WS(1)・1LDK(3)・1LDK+S(3)・2LDK(19)
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