2022年6月アーカイブ
☆不動前の事務所併用賃貸マンション|H鋼打込み
みなさま、こんにちは(*'ω' *)
6月最終日、まるで8月のような酷暑が続いておりますね。
くれぐれもお体ご自愛下さいませ。
さてそれでは、現場の様子をご紹介させていただきます(・_・ )ゞ
前回、杭の打ち込みの様子をご紹介させていただいた当現場。
現在、地中にH鋼と呼ばれる鉄骨を打込む作業を行っております!
こちらがH鋼です。
その名の通り「H」の形をしています。
こちらの穴掘建柱車という重機で
まずはH鋼を入れる部分に穴をあけます。
穴をあけると同時に、穴を安定させるための
セメントミルクを注入します。
ちなみに、杭の打ち込みの時に穴を安定させるために注入した
ベントナイト溶液と目的は同じですが成分は全く異なります。
ベントナイト溶液はコンクリートに混ざらない、水ベースの泥で、
セメントミルクは水にセメントを溶かしたものとなっています。
穴をあけ、H鋼を穴の中へ入れる作業を繰り返し行い、
現場の四面に等間隔で埋めていきます!
それでは、今回の現場日記は以上です(・_・ )ゞ
完成予想パース
2023年7月完成予定
地下1階・地上10階建
1LDK (9戸)
事務所併用住居 (1戸)
☆不動前の事務所併用賃貸マンション|場所打ち杭・鉄筋籠設置・コンクリート打設
みなさま、こんにちは(*'ω' *)
それではさっそく、現場の様子をご紹介いたします(・_・ )ゞ
前回、杭を打込むために掘削を行っている様子を
ご紹介させていただきました当現場。
掘削が完了し、続いては杭の骨となる
筒状に鉄筋を組んだ鉄筋籠を設置します。
写真にあるように形になった状態で搬入され、
現場に降ろされると設計図通りのものが搬入され
ているか検査を行います。
検査にて問題がないことが確認されると
掘削した穴の中へ入れていきます!
人が横に並ぶといかに杭が大きいかが分かりますよね。
鉄筋籠が設置が完了すると、
コンクリートを流し入れる為の管(=トレミー管)を
セッティングします。
最初は管を連結し、底の方に届く長さの状態ですが、
コンクリートを打設するにつれて、
管の先がコンクリート内に2m以上入った状態をキープしながら、
管も上げて短くしていきます。
トレミー管の設置が完了すると、
いよいよコンクリート打設でございます。
(コンクリートを流し込む作業を打設といいます)
この際、穴が崩れないようにするために入れていた
ベントナイト溶液はノッチタンクへとホースで戻されます。
ベントナイト溶液はコンクリートより比重が軽い為、
混ざることはありません。
上がってきてしまうベントナイト溶液はホースで吸い上げ、
ノッチタンクへと戻り浄化処理されます!
それでは今回の現場日記は以上です。
完成予想パース
2023年7月完成予定
地下1階・地上10階建
1LDK (9戸)
事務所併用住居 (1戸)
☆不動前の事務所併用賃貸マンション|場所打ち杭・アースドリル工法
みなさま、こんにちは(*'ω' *)
関東が梅雨入りしましたね。
気温も急に下がったので風邪を引くかと思いました。
体調管理、気をつけないといけませんね(;'∀')
さてそれでは、現場の様子をご紹介させていただきます(・_・ )ゞ
現在現場では建物の根っことなる、
杭の打込み工事を行っております。
建物の高さが高く(=建物の重さが重たい)、
支持層が深い位置にある当物件は
場所打ち杭 と呼ばれるものを打込んでおります。
場所打ち杭には、
オールケーシング工法やリバース工法など
いくつか種類があり、
当物件は アースドリル工法 を採用しております。
1本打込むのに3日かかる大物でゴザイマス(゚Д゚)!
当物件ではその杭を4本打込みます!!!
まずこちらの黄色い重機がアースドリル掘削機でございます。
地面に埋められている円形のものは表層ケーシングというもので
写真のように杭を打込む場所の地中上部に
セッティングされるものになります。
こちらはドリリングバケットと呼ばれるもので、
これをアースドリル掘削機に取り付け、掘削を行っていきます。
表層ケーシングの設置からドリリングバケットでの掘削まで
の流れをイラストにするとこのような形になります。
私が現場に行ったときは、掘削し、すくい上げた土を
搬出する作業を行っておりました!
掘削を行い、空洞となってしまう部分には
ベントナイト溶液という粘性のある液体を入れ穴が崩れない様にしています。
ベントナイト溶液は大量に使用しますので、
このノッチタンクと呼ばれるタンクから
掘削した穴の中に流しております。
それでは、今回の現場日記は以上です(・_・ )ゞ
完成予想パース
2023年7月完成予定
地下1階・地上10階建
1LDK (9)
事務所併用住居 (1)
☆不動前の事務所併用賃貸マンション|地鎮祭
みなさま、こんにちは(*'ω' *)
これから当現場日記を更新させていただきます、
青木です。この4月で入社7年目になります。
どうぞ最後の更新まで宜しくお願いいたします!!
さて、当現場着工に当たり「地鎮祭」を行いました!
今回はその地鎮祭の様子をご紹介させていただきます(・_・ )ゞ
地鎮祭とは、その土地の神様を鎮め、土地を利用させていただくことの
お許しを得る儀式になります。
また、工事の無事を祈る安全祈願も兼ねています。
紅白のテントの中に祭壇はあります。
テントの中に入る前には、
手水で身と心を清めてからです。
これを「手水の儀」と呼びます。
参列者全員のお清めが終わったところで、
テントに入り地鎮祭が始まります。
「修祓」(しゅばつ)
・・・神職の方が祭壇の前で祓詞(はらいことば)を奏上し、
大麻(おおぬさ)ですべてを祓い清めます。
「降神之儀」(こうしんのぎ)
・・・神様をお迎えする儀式です。
「切麻散米」(きりぬささんまい)
・・・工事をするその土地を祓い清め、
工事関係者に災いが起こらないように祈願する儀式です。
「鍬入れの儀」(くわいれのぎ)
・・・この事業にかかわる者でこの土地で初めての作業をします。
まず、鎌(かま)で盛砂に立ててあるある草をつかんで、
草を刈る真似をします。
次に、鍬(くわ)で盛砂に鍬を入れます。
ここで神職さんが「鎮め物」というものを盛砂に埋め込みます。
最後に、鋤(すき)で盛砂を鎮め物に被せます。
設計者が鎌、お施主様が鍬、施工者が鋤をそれぞれ担当します。
「玉串奉奠」(たまぐしほうてん)
・・・神職さんより、玉串と呼ばれる榊に紙垂をつけたものを受け取り、
祭壇に奉げます。
工事の無事や家族の健康を祈願します。
これより、建設工事が始まります。
ご近隣をご利用の方にはご迷惑をお掛けしますが、
何卒、完成まで宜しくお願いいたします。
完成予想パース
2023年7月完成予定
地下1階・地上10階建
1LDK (9)
事務所併用住居 (1)
☆現場日記をスタートします☆
みなさま、こんにちは。
この度、品川区西五反田にて
事務所併用賃貸マンションの工事がスタートいたします。
物件の概要は下記の通りになります。
住所:東京都品川区西五反田4丁目
工期:(着工)2022年6月 (竣工)2023年7月
構造:鉄筋コンクリート造
規模:地下1階・地上10階建
間取:1LDK(9)・事務所併用住居(1)
最新の完成予想パースがこちらです。
工事中は近隣の方をはじめ、多くの方にご迷惑をお掛けいたしますが、
ご理解とご協力をお願い申し上げます。
現場日記では、工事の様子はもちろんのこと
周辺情報等もお伝えできればと思います。
分かりやすさを心がけお伝えして参りますので
竣工まで何卒、よろしくお願いいたします。