★H鋼が飛び出ている理由・薬注工事について
みなさま、こんにちは。
もうすぐ、新しいショールームがオープン致します。
神保町駅が最寄りの【神田ショールーム】です(*'▽')
他のショールームと比べ、
使っているキッチンや建具等が、
少し高めのグレードとなっているショールームです
賃貸経営をお考えの方はぜひ、ご来場くださいm(__)m
【以前の日記】で、
H鋼が飛び出たままなのはなぜか?で終わっていたと思います!
今回は『その理由について』と『薬注工事』の2本立てでご紹介していきます。
まずは、H鋼が飛び出たままの理由について。
裏の建物に石を積んで出来た擁壁があります。
その擁壁が基礎工事中に崩れてしまわない為に、
現場と裏の建物の間に埋め戻しが行われ、空間をなくしておきます。
上の図の黄色い部分が埋め戻しを行う部分です
埋め戻しとは、掘削した土を戻すこと。
なのですが、
今回は、掘削した土を戻すわけではありませんが、
埋め戻しと言います!
埋め戻しを行う為には、現場側にも壁が必要です。
なので、
H鋼を飛び出た形にし、H鋼とH鋼の間に板を入れて壁を造ります。
そのための、飛び出たH鋼なのです
そしてここからが、2本目の薬注工事についてのご紹介です。
まず薬注とは、
下の写真の右側にある黄色い袋「エヌタイトRS硬化剤」と書いてあります。
この材料や水などを混ぜ合わせて出来たモノが、薬液です。
そして、混ぜ合わせて出来た液体を地面の中へ注入してく。
これが薬注工事です。
薬注工事は、
薬液を地盤へ注入することで、
地盤を固くする事が出来る、地盤改良工事なのです
以上!
『その理由について』と『薬注工事』についてご紹介致しました(*'∀')★
次回もお楽しみにぃーーー