◎配筋検査とは??
皆さま、こんにちは(^O^)
今日はお天気もよく、過ごしやすいですねー
お昼ご飯も食べ終わったところで
だんだんとまぶたが重くなってきていますが、現場日記を更新致しまーす!
前回、お伝えした配筋検査。
今回は、配筋検査について詳しくご紹介しようと思います(´∀`)
検査は、設計監理者が行います
設計者の考えた通りに工事が進んでいかなければ意味がないので、
・設計図通りの施工が進んでいるかのチェック
・図面だけでは伝わらない内容の伝達
・建築主の代理となって、工事現場との打合せや指示
・建築主への報告
これらが監理者の仕事になります。
では、検査の内容はというと。
主に挙げられる項目は 下記の通りになります
.配筋量(鉄筋の径・太さ・本数)
.スラブ配筋の網目幅チェック
.鉄筋のかぶり厚さの確認
.補強筋
また壁の配筋は、型枠で隠れてしまう前に行います
そしてスラブ(床)には、ナナメに補強筋が入っています!
もちろんこれらも検査の対象。
ナナメの補強筋はコンクリートの収縮防止となります。
ナナメ45度に差し込む形で鉄筋をセッティング
そして、このように写真におさめておくことは、
施工が適正に行われていることを明らかにすることであります
工事後終わったあとでは確認をすることができない部分を、記録しておくのです。
具体的な使用目的として、
・各種工程の確認
・材料の確認
・品質管理
・工事上の問題が発生した際の判断資料
・将来の維持保全のための資料
などが挙げられます
以上!
配筋検査についてでした(*゚▽゚*)
現場は2階躯体工事中です次回もお楽しみにー