☆基礎配筋の様子☆
みなさま、こんにちはあっという間に2月が終わり3月に突入しました。
いよいよ来月からは新生活の始まりです。4月から新しい環境に進む人達は
ドキドキしていることでしょう。この1ヶ月を有意義に使ってほしいものです
さて、現場の様子をご紹介致しますね
基礎配筋の様子です!!
根伐り工事で地中をある程度の深さまで掘った上に、「捨てコン」と呼ばれるコンクリートを
打設しました。この「捨てコン」は掘削した土のままだと、鉄筋や足場を組むことが出来ないので、
その為にだいたい5センチから10センチくらいの厚さのコンクリートを打設するのです。
上の写真でもグレーの床が見えると思いますが、グレーの部分が「捨てコン」です
その捨てコンの上に所々に少し太い鉄筋が刺さっているように見えますが、
これは「基礎エース」と言って、梁主筋受け金物で、この上で配筋を組み高さを合わせます。
この高さがバラバラだと基礎の高さも均一にならないので、重要な役割を果たすのです
基礎配筋が組まれました。建設現場で使われる鉄筋はすべて構造計算に基づいて
割り出された太さ、長さで現場に搬入されます。⇒このように
近くで見るとこんな感じです!!生け花の剣山のように鉄筋が組まれていますね。
この鉄筋同士のピッチも決まっているのですょだから、
このように、ピッチの寸法を測って記録に残します。
この決められた寸法を無視して組んでしまうと、いくらちゃんとした鉄筋で組んでも
鉄筋の力を発揮できず、安心安全な建物にならないのです
こちらは箱型に鉄筋が組まれていますが、この下に杭が打ってあり、その補強筋として、
箱のように組まれているのです
鉄筋の間に筒のようなものが埋め込まれていますね。
これは、「ボイド」と言って、設備配管用の筒です♪♪鉄筋の間にこの筒を入れておくことで
コンクリートを打設してもこの部分には流れないので、筒状の穴が開くのです
このように、鉄筋同士が重なる部分には「結束線」という細い針金のようなもので
固定をしますょ意外と細かい作業をしています
いかがですか!?基礎の部分は建物が建ち上がってしまうと見えなくなってしまう部分ですが、
色々な作業をしているんですまたもう少し基礎工事の様子をご紹介致しますので、
お楽しみに
毎日ニュースが更新されるHPはこちら