☆浅草橋の事務所併用賃貸マンション|3階立上がりコン打設
みなさま、こんにちは(*'ω' *)
本日は台風通過の予報が出ていましたが、
幸いにも本社周辺は強い雨風はありませんでした。
なにより気温がグッと下がって嬉しいです。
このまま気温が落ち着けばいいのですが・・・(;'∀')
さてそれでは、現場の様子をご紹介させていただきます(・_・ )ゞ
前回、3階躯体工事の様子をご紹介させていただいた当現場。
建込み作業が完了し、
先日、3階立上りのコンクリート打設が行われました!
これまでも打設の様子はご紹介しておりますが、
打設を行う際には、直前に必ず、
コンクリート試験というものが行われております。
まずこちらはスランプ試験です。
コンクリートの軟度を表す数値を見ます。
数値が大きい程軟らかく施工性がいいのですが
コンクリート強度の低下を招きますので、
適正な数値を指示し試験を行います。
(現場ではチビデブと呼ぶそうです笑)
こちらの機材ではフレッシュコンクリート試験を行い、
フレッシュコンクリート(現場に運び込まれたばかりの
硬化していないコンクリート)に微細な空気の泡が
適度に入っているかを測定します。
バケツに入った状態のコンクリートは塩化物量試験を行います。
コンクリート中に塩化物が一定量以上含んでいると、
コンクリート中の鉄筋腐食が促進され、錆が発生し、鉄筋が膨張して、
コンクリートのひび割れや剥落が起こります。
更に鉄筋自体の断面欠損などによって、
耐久性を低下させる原因にもつながるためこの試験を行います。
そして緑色の2本あるモールドと呼ばれる筒に詰められたコンクリートは
硬化させ、圧縮強度試験を行うものになります。
硬化したコンクリートが外力に対して、
どのような強さを持つかを見る指標が強度です。
硬化した後にどの程度の圧縮強度が得られるか試験します。
現場にてスランプ試験、フレッシュコンクリート試験、塩化物量試験
を行い全てが規定値にあることを確認次第コンクリートが打設されます。
作業は順調に行われ、無事3階が立上がりました!!
それでは今回の現場日記は以上です(・_・ )ゞ
完成予想パース
2024年1月完成予定
1K 3戸
1LDK+S 2戸
事務所 2戸