☆品川区武蔵小山 賃貸マンション|基礎配筋、耐圧コンクリート打設
みなさま、こんにちは!!
先日、バスケットボール「B.LEAGUE」の試合を見に行ってきました!!
ただただ楽しかったですーーー。試合会場の雰囲気は行ってみないと分からないですね
それでは工事の様子をご紹介いたしますーーー。
前回は捨てコン打設から墨出しの様子をご紹介しました。
その墨出しの指示に従い基礎配筋、足場が組まれました。
基礎配筋はその名前の通り、「建物の基礎」になる部分の配筋の事で
大事な部分となります。地震の多い日本だからこそ、世界一厳しい「構造計算」に
基づいて鉄筋の太さ、長さ等様々な規定を定め組んでいくのです。
そして、ここでプチ情報!ここからちょっと長くなるのでお付き合いください。
オレンジ色で囲われた部分ですが、若干周りより線が濃く見えますよね。
これは「基礎エース」という物で他の鉄筋とはちょっと異なり、
「梁主筋」を支える為の受け皿の様な形状をしており、まずは捨てコンに
こちらを釘で打ち付けて動かない様に固定をするのです。
この上に梁主筋を設置する事で鉄筋が撓んで下がる事なく、コンクリートの
被りの厚さを一定に保つことが出来るのです。
水色で囲われた筒状の物は「スリーブ」と言ってこの中にライフラインの配線が通ります。
この筒を設置して置けばこの中にはコンクリートが入らないという仕組みです。
赤で囲われたひし形の部分は「人通口」です。完成後にメンテナンスで地下に入る際等
中を行き来できるように事前に開けておくのです。
長文お読みいただきありがとうございました(;^_^Aそれでは続きます。
こちらは職人さんの記念撮影ではございませんw
「コンクリート試験」をしている所です。コンクリートの強度、流動性、空気量などを
検査するのです。上の写真は流動性を調べる「スランプ検査」です。
柔らかいと打設は流しやすくなりますが、柔らかすぎると余剰水が残る為、
「ひび割れ」を起こしやすかったりするので「丁度良い(適正)」事が大切です♪
検査後にいよいよコンクリート打設です。これで打設をするのは
「耐圧コン」というもので、建物の柱や壁を伝って全荷重を、
底面に伝え全体に分散させることで傾きを防ぐのです。
と、実は本日の様子は既に耐圧コンを打設していたもので、基礎配筋の足元
がコンクリートで隠れていますよね。そのコンクリートが最後の写真で打設を
していたものでした。それでは
《完成予想パース》