☆品川区東大井の店舗・事務所併用賃貸マンション|根伐工事
みなさま、こんにちは!
本日9月17日は十五夜ですね!
今夜はきれいな月を見ることが出来るでしょうか??
楽しみです(∩´∀`)∩
さて、間取り紹介を挟み、前々回の現場日記ではH鋼の打ち込みをご紹介したしました!
【H鋼打ち込みの現場日記はこちら】
現在の現場は次の工程に進み、根伐工事(ねぎりこうじ)が行われています。
現場に到着すると、どーーんと大きな車が1台!
中を覗き込んでみると、穴を掘っています。
根伐工事とは、敷地に穴を掘り、建物の基礎(土台)を作るためにスペースをあける工事のことです!
この空いた場所に配筋を行ったり、コンクリートを流しこんでいきます。
穴を掘っていくことを掘削工事といいます。
さて、先日打ち込んだH鋼ですが、よく見ると間に木の板が挟まっています。
これは、「矢板(やいた)」といって、掘削工事で掘った土が土砂崩れのように崩れてきてしまうことがないよう、固定しているのです。
このように、木の板で止める工事を「山留工事(やまどめこうじ)」といいます。
深く掘っていくため、安全に作業するためには必須な工程となります。
掘削と山留は同時に行われ、どちらも根伐工事になります。
ところで...先ほどご紹介した大きいシャベルカーの他に、掘った穴の中にもう一台車があります。
これらはどちらも「バックホー」や「油圧ショベル」と呼ばれ、土を掘る重機になります!
現場にある2台は大きさが異なり、それぞれ別の役割を担っています。
こちらのオレンジ色のバックホーは、広い面積の土を掘る作業で使用します。
一方、こちらの小さいバックホーは、大きいバックホーでは取りきれない細かな部分の土を掘るために使用します。
こちらの写真は杭の隙間に入った土をかき出していますね!
これらの根伐工事の後、捨てコンクリート打設を行います。
それでは今回はこのへんで!