2013年9月アーカイブ
☆根伐り工事・山留め工事☆
みなさま、こんにちはちょっぴり暑さも夏のときとは違ってきたような気がしますね。
そろそろ本当の「秋」が恋しい今日この頃ですさて、保育園工事・・・・少しずつでは
有りますが、進んでおりまーす
さっそく現場の様子ですょぉ
しっかりと囲いがされ、ヤルゾウ君がチラッと見えていますね
それにしても、広ぉぉぉぉーーーーーい来年の春前にはここで子ども達が元気に
遊ぶようになるんですね子ども達のためにも、監督さん&職人さんは頑張りますょ!!
敷地に赤い物で区切られてますね。これは「地縄」と言います。
地縄とは
建物が敷地に対してどの様に建てられるかを確認する工事です。
敷地内の建物が建つ部分の外周に目立つ意図を張り目で確認できるようにします
そして、なにやら重機の登場です!!
おおっ!?ショベルカー動き出しましたぁぁ掘っているようです。
急に黒っぽい土が出てきましたねーー。
このようにショベルカーなどで敷地を掘削する事を「根伐り工事」と言います。
あ、「ショベルカー」なんていっていましたが「バックホー」が本当の名前のようです
根伐り工事
建物の基礎を作るために、敷地に建物がスッポリ入るくらいの穴を掘ります。
ただ掘るだけではなく、深さを確かめながら掘っていくのです、重機で掘れる部分はもちろん
重機で、その他は人力で掘っていきますょ
ホリ・・・ホリ・・・・黒い土・・・・ホリ・・・・ホリ・・・・・。
ドリップコーヒーみたい////
ここで、豆知識!「関東ローム層」って一度は聞いた事がある名前ですよね。
関東ローム層は昔の富士山・箱根山・浅間山・赤城山ナドナドの火山が噴火した
時に落ちてきてた火災砕屑物のことを言うそうです!!しかも関東ローム層は赤土で
すが、最近1万年分は黒色をしているそうでこれは「黒ボク土」とも言われるそうです。
根伐り工事で敷地を深く掘っていくと、土の圧力で壁が崩壊してしまう恐れがあるので、
掘ったそばから崩れない壁を作っていきます。これを「山留め工事」と言います。
今回は、単管パイプと矢板で壁を使います♪♪根伐り工事を行いながら、単管パイプを
等間隔に挿し、その間に板を渡して壁にしていきますッ。
掘ったそばからダンプカーで残土を運び出しまーす!子どもが見たら夢のコラボレーションですね
ダンプカー&バックホー(ショベルカー)
右側に見えるのが「山留め工事」をした壁ですょ。
「掘りまぁーす、掘りまぁーす」
バックホーが矢板の高さまできました。
すっかり雰囲気が変わりました根伐りの深さはその土地の地盤によって変わるので、
現場によってまちまちですので、是非弊社で建設中のほかの物件の現場日記も
覗いてみてください朝日建設の現場日記
この後更に残土を運び出します
あれ!?写真中央に見慣れないものが
これは、鎮め物と言って地鎮祭で神職が納めた「鎮め物」を、建物の中心になる場所の地面地中に
納めます神様にその建物を守ってもらうのですかね
鎮め物を無事に埋めたら、次は床付けを行いますー。
今回はここまで!次回をお楽しみにーーー