捨てコンクリートを打設しました!
皆さまこんにちは
ここのところ、暖かい日が続いて過ごしやすい気候になってきましたねー
各地で、桜の花びらもちらほら咲いているようです
楽しみですね、お花見
では、工事の様子をお伝えしますっ
仮囲いがされました!
防犯や安全、防塵、遮風、など工事期間中の工事現場と外部を遮断するため設けられます
では、中に入ってみましょー
杭工事が終わり、次は掘削作業になります
ユンボという機械で掘っていきますょー
建物がすっぽり入るくらいの大きな大きな穴です!!!
次は、先ほどと同じ画像ですが、赤丸を付けた部分・・・。土からなにか飛び出ておりますね!
これは、前回紹介した「杭」です
杭の周りに柱が立つので、補強のために鉄筋が組まれます。
そのため少し深く掘られるのですよ
そしてこの杭、「杭頭処理」が施されております 杭を削ったのです。
なぜ、打った杭をわざわざ削るのか・・・???
アースドリル工法によって現場で鉄筋コンクリート製の杭を施工するとき、
最初に打設した部分は、「ベントナイト溶液」というものと混じってしまっているのです。
そのため、杭の頂部(頭)をけずって、不純部分を除去するためなのです
↑鉄筋があらわになっていますね。
この鉄筋と地中梁をからめて、「基礎」をつくっていきます
掘削が終わったら、砕石を敷き込み十分に「填圧」を行います
地面を平らにー↓画像、下半分がまさにそうですでは、上半分は・・・???
捨てコンクリートの打設をしております
厚さ50mmのコンクリートです。
捨てコンの役割
1.水平面の基準を設ける
2.鉄筋を組んだり、型枠を建てたりの作業をしやすくする
(土のままでは墨を出すことも出来ないので)
打設後は、「墨出し」を行います
設計図を実寸で描き出すお仕事で、現場の物差しになり、とっても重要なのです
今回はここまでの紹介になります!
次回もどうぞよろしくお願いします