☆完成したら見えない部分を覗き見!鉄骨建て方
みなさま、こんにちは(^∇^*)/
本日もいいお天気ですね
なんとも現場取材日和でございます(*´∇`*)
見ごたえのある作業が見れるということで
朝一で現場に行ってまいりましたので、
本日の工事の様子をご紹介いたします(・_・ )ゞ
現場へ到着すると、とっっっっっっっっても大きなクレーン車が
稼働しておりました
奥の木を優に超す高さまで伸びたクレーン車は
実際に現場で見るとものすごい迫力がありました(☆∇☆)!!
今回ご紹介する工事はタイトルにもございますように
「鉄骨建て方」というものになります。
現場では構成材を組み立てることを「建て方」といいます
木造の場合は土台・柱・梁・小屋組を組み上げる棟上げまでをいい、
当現場のような鉄骨造の場合は仮ボルト締め・歪み直しまでの作業
のことを言います
今回は建物を3ブロックに分け、鉄骨を組み上げていきます。
こちらは既に建てられた1ブロックになります!!
こちらは仮ボルトというものを使用して、倒れないよう、仮止めがされて
状態となります。言葉では「仮」と付いてるものの、倒れることの無いよう、
がっちり固定しています
仮ボルトは建て方の時のみ、使用されます。
3ブロックすべての建て方が完了した後に、
本締めが行われるのですが、その際は高力ボルトというものに付け替え、
測量器を使用し、鉄骨がまっすぐ建っているか、ゆがみや角度のずれがないか
を慎重に確認し、高力ボルトでの固定を行います
さて、本日行われていたのは2ブロック目の鉄骨の搬入になります。
現場に鉄骨を入れるだけのように思えるかもしれませんが、
これだけの大きな鉄骨を搬入するのにも、1歩間違えれば人の命にも関わりますので
慎重に行わなければならないです。
職人さんたちが的確な連携を取りながら、クレーン車でトラックの荷台から
鉄骨を下ろしていました
こちらの鉄骨の下に敷いている木材は枕木(バタ角)と呼ばれるもので
鉄骨が直接地面に触れないよう設けています。
こちらでは、天井の梁部分の鉄骨を並べて搬入しておりました
この梁は地上で一度仮止めを行い、
その後この場で本締めまで行ってから上げるそうです。
既に置かれた梁の一部にクレーン車で連結させる梁を寄せていました。
こんなにも大きな機械で数センチの位置を合わせていく、
見事な連係プレーでした!!!!
2ブロック目の搬入が完了次第、後日建て方が行われます。
それでは、今回の現場日記は以上になります(・_・ )ゞ